稲畑産業グループは、気候関連財務情報開示タスクフォース（以下、TCFD）への賛同を表明しました。TCFDとは、G20 の要請を受け、2015 年に設立された気候関連財務情報開示タスクフォース（Task Force on Climate-related Financial Disclosures）の略称です。気候変動が金融市場に重大な影響をもたらすとの認識を背景に、2017 年に公表された最終報告書（TCFD提言）では、企業等に気候変動に伴うリスクと機会等の情報開示を求めています。

今回の賛同により、当社は世界の気温が上昇した際のシナリオを用いて、自社の気候関連リスク・機会を評価し、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の項目に沿って情報開示を拡充していきます。2022年度に公表した「TCFD提言に基づく情報開示（リスクや機会の分析等）」は、以下のリンクボタンからご覧ください。本情報開示は毎年公表する予定です。

TCFDについての詳細は「いなほNo.237（2022年4月号）p16-17」もご参照ください。